ギャラリー

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袋帯　奏でる

このHPのトップページ画像に使用した袋帯です。正倉院宝物の螺鈿紫檀五絃琵琶がモチーフです。正倉院といえば奈良の都の宝物殿。奈良の都といえば、百人一首の伊勢大輔の歌『いにしえの奈良の都の八重桜けふ九重ににほひぬるかな』が思い起こされました。そこでお太鼓のデザインをオスの黒いジャコウアゲハが八重桜の中で琵琶を奏でているシーンにしました。さらに前胴の一面にいる白いメスのジャコウアゲハがお太鼓のオスにバチを届ける、というストーリー仕立てにしました。雌雄でジャコウアゲハの色はこんなに違います。この帯はリバーシブルなので八重桜の枝だけのもう一面も楽しめます。

名古屋帯　りんご守り

青森には摘果したりんごをネズミの食害から守る猫がいるそうです。そこからインスピレーションを受け、名古屋帯にしました。この帯は前胴が二つあります。シンプルに蝶が遊ぶものと、りんごの上に猫がゴロゴロ転がるものと。リバーシブルで楽しめます。お太鼓部分はりんごの木の上に登る猫です

半衿　りんごの花園

りんごの花は品種にもよるようですが、つぼみはりんごのように赤く、開くにつれ赤、ピンク、白と色変わりします。そんなりんごの表情を豊かに表現しました。文様は左右で変えてあります。

極小利休バッグ　コーヒーチェリーハンモック

アクセサリー感覚で持てる小さなかわいい利休バッグです。わたしの愛猫『モカ』ちゃんがコーヒーチェリーのハンモックでネンネしたら、と想像して生まれた作品です。ファスナーはキラキラのスワロフスキーファスナーです。

高さ10.5cm、横幅20cm、まち10cm

横長利休バッグ　パンジーウェーブ

パンジーの波の中で遊ぶかわいい妖精がモチーフです。センターから観音開きするファスナーです。利休バッグなので、前後に煽りポケットがあります。共布でクリスタル、ビーズ、天然石を刺した持ち手カバーがあります。縦長シルエットのお着物に相性の良いデザインです。

高さ12.5cm、横幅28cm、まち10cm

金封ふくさ　玉取り唐獅子

ご祝儀用の金封ふくさ。輝く金通しのライトベージュの帯地に絹糸、金糸、クリスタルなどで縁起の良い玉取り唐獅子を刺繍しました。少し覗く裏地は銀の星降る赤紫の帯地で、華やかで豪華な仕上がりです。

利休バッグ　ティアラと蝶々

小ぶりなお着物用バッグです。ティアラに止まる蝶々をデザインしました。畏れ多いですが実は令和の新皇后様がモチーフです。十二単の色を参考にしてみました。

高さ14.2cm、横幅25cm、まち10cm

半衿　雪輪と唐花

おめでたいとされる吉祥文様です。大きな変わり水玉のイメージで刺してみました。どちらも季節を問わずに着用できます。半衿で個性を表現しましょう。文様は左右で変えてあります。

帯留め　蝶々

『雪輪と唐花』の半衿とお揃いの蝶々の帯留めです。

半衿　枝垂れ桜と蝶々

日本人には特別な花、桜と再生や飛翔のシンボル、蝶々を華やかな半衿にしてみました。文様は左右で変えてあります。

ネックレス　DANCE！

情熱的な強くて美しいダンサーに感動して形にしてみました。正面全体像、斜め右から、斜め左からの３ショットです。主な材料は金糸、絹糸、ジェット、ガラスビーズ、アクリルビーズでとても軽いです。オートクチュール刺繍、日本刺繍のテクニックを使って立体的に表現しています。

ブローチ　ワイルドストロベリー

野いちごをリボンで束ねたゴージャスで立体的な花束のブローチにしました。小学生の時、友人とこっそり学校で食べた思い出から作りました。ビーズで連ねた茎と、銀糸で刺したリボンは共にワイヤー入りなので、お好きに形作れます。チェーンをつけるとペンダントにもなります。野いちごはガーネットの天然石です。葉は色違いの銀糸２色とビーズです。

ネックレス　シャンパンカラーのエンジェル

ゴージャスな天使のネックレスです。ネック部分のリボンや天使の後光部分はビーズ刺繍した後、カットワークしてあるので美しく肌が透けます。またネック部分のレースリボンはワイヤ入りなので自由に形を変えられます。2018 MET GALAに参加したK・ペリーへのオマージュです。

コサージュ　ヒヤシンス

リアルなヒヤシンスのコサージュです。花、茎、葉、すべてにワイヤーが入っているので、好きな形にすることができます。縦13㎝×横11㎝、小花の大きさは指輪くらいです。花や葉は絹糸。茎はビーズです。葉にはアクセントでオニキスのラインストーンがついています。

カラー(衿)ネックレス　唐松

藤孔雀のブローチと対になるカラー（衿）タイプのネックレスです。吉祥文様の麻の葉（生命力と魔除け）と唐松（神聖さ）をデザインしています。絹糸とチェコのシャーロットビーズ、松のセンターにはベネチアンビーズを使用しています。

ブローチ　藤孔雀

日本刺繍用の絹糸や色金糸（紫）、銀糸やチェコのシャーロットビーズをふんだんに使った上品で華やかなブローチです。尾が藤の花になっています。藤の花は一花一花立体的に作ってあります。クジャクは富貴、藤は生命力、胴のウロコ模様は厄を落とし再生を、腰には豊作の象徴の雪輪模様、さらにその中には華やかな御所車模様を入れてあります。全て日本古来の吉祥文様で、おめでた尽くしです。これはセット作品で、3枚目の写真に対になるネックレスと一緒に装着したものを載せています。