銀座での個展が終了しました
私にとって、作家としての銀座デビューが叶いました。
会期は2024年11月11日〜16日
インスタなどではすぐアップしましたが、こちらのブログでのご報告はすでに一ヶ月が経過しています。
作品の整理収納やお礼状をお出しするなどの様々な後処理に時間を取られ、ご報告がこんなにも遅れてしまいました。まずこちらを優先すべきだったかなと今はちょっと反省しています。
ご来廊くださった皆さま、本当にどうもありがとうございました。
実際にご覧いただいて様々なご感想やご意見をいただいたことはとても勉強になりました。そして直接皆様にお会いすることができて本当に感激しました。
『女にとって美味しいものと美しいものは必要よ!』
『東京中の着物好きを呼びたいわ』
『いつもは絵画を目当てに画廊巡りをしていますが、こういったものも良いですね』
などなど、嬉しいご感想をたくさんいただいてとても幸せです。中にはちょっぴり辛口の方もいらっしゃいましたが、ご意見として承りました(^ ^)
そして、会期中は色々な方とお写真をご一緒しました。
この写真は私の写真仲間のmichiさんです。
忙しい合間を縫って駆けつけてくださいました。久しぶりにお会いできて本当に嬉しかった!
そして、二人の後ろに絵のようにかかっている孔雀の帯がお嫁入りすることになりました。
この帯はお太鼓部分は完成していますが、まだ帯前は刺せていません。完成後にお渡しするお約束ですので、お渡しは半年ほど先とお伝えしています。
お求めくださった方は、今おばあさまから譲られた孔雀の帯をご愛用だそうですが、『この帯を見てから映像がずっと頭を離れない。こんなに欲しいと思ったものに出会えたのは久しぶり。』とおっしゃってくださいました。
そんなお客様のストーリーをお聞きできるのも楽しく、また自分がこれからのストーリーに協力できることも喜ばしいです。
そして、私は日本刺繍作家ですが、以前オートクチュール刺繍をしていましたので、その時の作品も多々あり、そちらもたくさんのお客様がもっと見たいとおっしゃってくださったので、大谷翔平のように二刀流でやってみようと決心しました。
それぞれ素晴らしい点があり、せっかく両方できるのですから。
『次はいつですか?』と何回も聞かれましたので、自分をコントロールして、数年後にまた開催するつもりです。来年正式にギャラリーと契約したら具体的な年や日にちをご報告いたします。
今回の展示会は日曜が入りませんでしたので、事前に行けないとご連絡くださる方が何人かいらっしゃいました。ですので、次回は必ず日曜を入れて開催しようと思います。
ギャラリーのスタッフの方がオープン前の展示の様子を動画で撮ってくださったのでこちらでご紹介させていただきます。どうぞごゆっくりご覧ください。
日本刺繍作家:石原 英(Hanabusa Ishihara)