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羽根、羽毛の表現

居座り続けた長い長い夏のせいか、はたまた実りあるお年頃を迎えているせいか、体調を崩しがちですっかりブログの更新がおろそかになっていました。

ところで、

白孔雀の羽根の表現は決まった!............のはずでした。

けれど、これじゃなんか違う、羽根ってもっとふわふわじゃん、と強烈な違和感を抱きました。

そこで、さらに細かい細かい羽毛のふわふわを試しに入れてみると..........

あ、ちょっときたかも♡

さらに入れてみたら.........

羽毛感出てきた〜!

ただ、とんでもなく時間がかかります。でもね、これくらい刺し埋めないと羽根のふわふわした質感って出ない感じです。

やるしかないか!

引いて見るとこんな感じ。繊細さ、エレガントさが出てきたでしょ?

どんどんゴージャスになってきました。花嫁のトレインさながらですね。

羽根部分のアップです。

こう見えて実は白一色ではありません。

画像ではわかりにくいですが、白、いわゆる生成り、金糸、銀糸、白に金糸を混ぜた糸、白に銀糸を混ぜた糸、また太さも羽根の上下の部分で変えています。

金銀糸を入れると不思議な立体感がでます。

けれど最初の計画ではなかったこの細かい羽根を刺す作業、とんでもなく時間がかかります。

一体いつ終わるの?今年中に今年中に羽根だけでも刺しちゃいたいよね。紅梅だってまだまだあるのに...............。

と思う一方、『いつかは終わる、必ず終わる。このくらいしなきゃ、私が表現したいものは出てこない。見てくださる方々の心に響くものを作りたいのだ!』と自分を奮い立たせています。

日本刺繍作家:石原 英(Hanabusa Ishihara)

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